原因


生活習慣の乱れやバランスの悪い食生活(欧米化した食生活)、
水分不足、ストレスなどが原因で
結石ができやすくなると言われています。

また、住んでいる地域の飲料水(カルシウム濃度による)、
女性ホルモンや穀物のとり過ぎなども
結石ができる原因として指摘されています。

また、尿管結石を含む尿路結石は、
病気が引き起こしているケースもあります。
副甲状腺の疾患/長期間に渡るステロイドの使用
尿路の奇形/通風など



食事の影響は大きい

食生活だけが尿管結石を発症させている原因ではありませんが、
やはり占める比重は大きいと言えるでしょう。

◆肉類など動物性たんぱく質の過剰な摂取
動物性たんぱく質は尿酸・シュウ酸・カルシウムの尿中への排出を増やしてしまいます。

◆食塩の過剰な摂取
食塩を多く摂ってしまうと尿のカルシウム濃度が高くなります。

◆水分不足
暑い時期には尿路結石の患者が増えることからも分かるように、
水分が不足すると(夏は発汗も多い)尿の濃度が高くなりますから、
水分を1日に2リットル程度とるようにしましょう。

◆ビタミンCのとり過ぎ
水溶性ビタミンであるビタミンC。
摂りすぎても問題ないように思っている方が多いかもしれないのですが、
実はビタミンCは、結石の成分であるシュウ酸を体内で生成してしまいます。
サプリメントなどで過剰に摂取するのは控えましょう。


激痛を引き起こす尿管結石。
原因となるものは生活から取り除くようにしましょう。



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